歯だけではなく舌、唇、頬の力も大切です

歯だけではなく舌、唇、頬の力も大切ですInfo

こんにちは。

今回は、「噛み方・飲みこみ」について、オーラルケアステーション本町歯科、女性医師であられる前田早智子先生にお話をお伺いしました♪

 

口は、頬と唇でできた伸び縮みする袋みたいなものです。その袋の中に食べ物が入ってくると、舌と唇と頬が一緒にうまく動いて食べ物を上下の臼歯(奥歯)の間にもっていき、噛みつぶして小さくしてからノドの方に送って飲み込むという働きをしています。ちなみに、ワニのように頬がない動物は、食べ物を口の中にためることができず、また臼歯(奥歯)がないので嚙みつぶせず丸呑みです。

ヒトでは、5歳頃までに大人と同じような舌、頬、唇の動きができるようになっています。そして、舌を持ち上げる力、唇を閉じる力、頬を広げる力なども十分発達して正しい噛み方や飲み込みができるようになってくるのです。この働きがうまく上達しないと、小食、偏食、よく噛まずに丸呑みなどの原因になります。この問題は大人になっても続き、高齢になるとむせや誤嚥にもつながります。

 

 

何か気になることがございましたら、お気軽にお尋ねくださいね。

 

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