妊婦の歯周病は要注意

妊婦の歯周病は要注意Info

みなさん、こんにちは💚

もうすぐ9月ですね…。まだまだ残暑厳しいです💦猛暑もコロナも油断できません!

くれぐれもご自愛ください😊

さて、今回は、「妊婦の歯周病は要注意」について前田院長のお話をお伺いしました🙌✨

「妊娠するとカルシウムが少なくなって歯が弱くなる」とされてきまたが、実際には妊娠中に歯の手入れが行き届かなくなって 歯肉炎や虫歯をつくってしまうことが原因です。妊婦に歯周病がある場合には、未熟児を出産する確率が高くなるということは すでにアメリカ歯周病学会が指摘してきましたが、同様な報告が最近のEuroPerio10という学会でドイツのハイデルベルグ大学からありました。対象となった77名妊婦のうち44名の正常分娩した妊婦より 妊娠37週以前に早産した33名では歯肉の炎症、ポケット、支持組織の喪失程度が高かったとしています。その説明として、これらの深いポケットで増殖する嫌気性の歯周病菌が多く見つけられたことから血流を介しての全身への影響の一つとして現れたものと推測しています。

30代のはじめから歯周病の兆候が表れている方もありますので 年齢にかかわらず予防対策は怠らないようにしたいものです。

 

 

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