奥歯の嚙み合わせがない人はアルツハイマー型認知症に1.4倍なりやすい!?Info
みなさん、こんにちは🦷
サラヤ本町歯科クリニックです。今年は全国的に梅雨入りが遅いようです☔
これから暑くなりますが、お体にお気をつけください🌞
今回のブログのテーマは「奥歯の嚙み合わせがない人はアルツハイマー型認知症に1.4倍なりやすい!?」です。
前田理事長にお話しをうかがいました。
先日のテレビ朝日のモーニングショーで、歯に関わる話題が大きく取り上げられたのをご存知の方も多いと思います。
この番組では九州大学の鮎川教授が「奥歯とアルツハイマー型認知症」との関係のご自身たちの研究成果を解説されていました。(Miyano T, et al 2023)鮎川先生とは永いお付き合いをさせていただいていますが、さすがにわかりやすい解説でしたね。
その中でも触れられていましたが、上下の奥歯がしっかりしていないと肉類や野菜などをうまく食べることができず、自然と噛まなくていい食品(麺類やパンなどの糖質の多い食品)を多く食べることになり、そのことが血糖値を上昇させ糖尿病に繋がりアルツハイマー病の誘因を作ることにもなります。
このように、奥歯の噛み合わせがしっかりしていることは、たんぱく質やビタミンを多く含んだ食品を摂取することにつながりますが、上下いずれかの臼歯がないか、あっても歯周病でぐらついていると、食べられる食品に偏りが生じてしまいます。
この機会に1週間の間にご自分がどのような食品をどれだけ食べているかをチェックしてみてはどうでしょうか?
~おいしい食事をいつまでも食べられるように~
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